石鹸洗顔が良い理由

固形石鹸は肌にやさしい洗顔料

皮膚科の医師もすすめる固形石鹸洗顔

皮膚科医洗顔は、固形石鹸?
それとも、洗顔フォーム?

あなたは、固形石鹸で顔を洗うことについて、こんなイメージを持っていませんか?

  • 「石鹸洗顔は肌がつっぱるからイヤ。」
  • 「アルカリ性の固形石鹸は肌を傷める。」
  • 「石鹸で顔を洗うなんておじさんのすること。」

肌トラブルなどで病院へ行くと

  • 「洗顔フォームは止めて、石鹸で顔を洗ってください。」
  • 「ボディソープは止めて、石鹸で体を洗ってください。」

など、とにかく石鹸の使用を勧められます。

なぜ、肌の専門家である皮膚科医は、固形石鹸の使用を勧めるのでしょうか?

その理由は・・・
固形の石鹸は、肌に優しいからです。

固形石鹸の泡は水の粒子をつかまえる力が弱いため、洗顔後、肌に洗浄成分を残さないという性質を持っています。
顔が突っ張ったように感じますが、これは汚れが落ちた証拠であり、合成界面活性剤のように肌表皮の壁を破壊する危険性はありません。

肌の汚れだけを洗い、角質層のバリア機能を奪いすぎない。
これが、固形石鹸を使った洗顔を皮膚科の医師の多くが勧める理由です。

もちろん、固形の洗顔石鹸だったら何でもよいということではありません。
「固形石鹸」と一口に言っても、成分、 製法など様々。
本当に肌に良い洗顔石鹸を選ぶことは簡単とはいえません。
しかし、洗顔石鹸の場合は、成分が限られていますから、正しい情報を入手し、あなたの肌のために良い石鹸を選んで下さいね。

石鹸の選び方はこちら >>>

石鹸洗顔が良い訳

弱アルカリ石鹸は肌を活性させる

ご存知のように、肌はもともと弱酸性です。

しかし、石鹸洗顔後一時的にアルカリ性に傾いても、30分くらいすれば肌から分泌される汗や皮脂で肌は弱酸性に戻る力を持っています。
それが「アルカリ中和能」と呼ばれる肌の力なのです。

弱アルカリ性の固形石鹸で洗顔、と聞くとどうしても・・・
「刺激が強すぎるのでは?」
「肌をいじめることになるのでは?」

と思う方が多いようです。

あなたは、石鹸洗顔後の肌のつっぱりは、必要な皮脂まで落とされてつっぱっていると思ってはいませんか?

実は・・・、
洗顔石鹸を使った後の肌のつっぱりというのは、むしろ肌を守ってくれる方へ働いてくれるのです。

たしかに、固形石鹸で洗顔したあとは一時的につっぱりを感じることがありますが、それは、 洗顔後も石鹸成分が肌の上に残り薄い被膜となるためです。

石鹸成分の薄い被膜は、 肌を守るための天然のクリーム皮脂の分泌を促し、健康な肌のサイクルが順調に回っていくことに一役かっているのです。

固形石鹸による洗顔は、一時的にアルカリに傾いた肌を弱酸性へ戻す、という肌本来の機能を鍛え、肌を活性化させることになるのです。

弱アルカリ石鹸は美肌を作る

美人の湯も弱アルカリ性

アルカリ性の石鹸で洗顔後、肌が一時的にアルカリ性に傾くことは決して悪いことではありません。

老化した角質が取り除かれることでやわらかみを増し、ツルツルスベスベの肌にするというプラスの働きをします。

ツルツルスベスベの肌といえば・・・
美肌をつくることで知られる「日本三大美人の湯」 龍神温泉(和歌山)、川中温泉(群馬)、湯の川温泉(島根)はいずれも 弱アルカリ性です。

こうしてみれば、弱アルカリ性の固形石鹸で洗顔することが肌に悪い、という考え方がいかに見当はずれなものかおわかりいただけるのではないでしょうか。

排気ガスやほこり、酸化した皮脂やメイクなど、肌にダメージを与えるものを、弱アルカリ性の固形石鹸でしっかり洗い落とすことで、肌が本来持っている自ら美しくなろうとする力を引き出し、あなたの肌を美しくしていくのです。

洗顔フォームにご注意ください

  • 洗顔フォームは、固形石鹸に比べると泡が立ちやすい。
  • 洗顔フォームは使いやすいし使用感も良い。
  • 洗顔フォームはクレンジングもできて便利。

しかし、その便利な洗顔フォームに落とし穴が・・・。

まず、洗顔フォームには必ず合成界面活性剤が配合されています。

この合成界面活性剤、メイクなどの油汚れも、しっかり溶かして落としてくれるのですが、実は、細胞間脂質まで溶かしてしまうんです。
細胞間脂質は、お肌の中で水分をキャッチしたり、お肌の細胞同士を繋いだりと、重要な役割を持っています。

コレが溶けてしまうという事は・・・
お肌の保水力が落ちてカサカサ乾燥肌になってしまいます。

でも、皮脂をきれいに取り去ったのに洗い上がりはしっとりしているのは何故?って思いませんか?

実は・・・
合成界面活性剤によって、 必要以上の脂分が取り除かれ、 無理矢理保湿成分を入れ込み、 さらに・・・
肌表面には合成ポリマーなどの水分を含ませて潤わせる作用のある合成化学物質が残っているから。

これが洗い上がりがしっとりする理由です。

肌は潤えばキレイになるはず・・・と思ったら大間違い。

肌の健康に必要な脂分が無い皮膚は、すぐに乾燥を引き起こし、いつまで経ってもキレイな肌を形成することはできません。
化粧水に頼り過ぎてしまい乾燥に弱い肌となってしまうのです。

洗顔フォームは洗い上がりにつっぱることもなく使いやすいものですが、固形石鹸に比べ、肌に優しくはなかったのです。

2017/04/14