グリセリンとは|glycerin

2016/08/18

石鹸専門用語「グリセリン」について

グリセリンとは、油脂を加水分解することによって脂肪酸とともにできるアルコールの一種。無色透明で粘度・吸湿性が高く、甘みのある液体。

グリセリンは、1779年にスウェーデンのカール・ヴェルヘルム・シェーレがオリーブ油から発見したのもですが、その名前はギリシャ語のglykys(甘い)に由来しています。

グリセリンには、ヤシ油やパーム油などを原料とした天然グリセリンと、石油を原料とした合成グリセリンがありますが、最近では天然グリセリンが主流となっており、化粧品や軟膏などに使用されるグリセリンは、ほとんどが天然のものとなっています。

グリセリンは、水に溶けやすいため化粧品・医薬品に広く用いられいます。
薬局ではひび割れやあかぎれの薬として売られていますし、グリセリン配合の化粧品は保湿効果と肌をやわらかくする効果の両方を兼ね備えているといえるでしょう。
ただし、グリセリンの特徴として、水分を外部から取り込み保湿するという、吸湿性の高さが挙げられます。高濃度のグリセリンを塗布することで、吸湿能が高まり、大気中の水蒸気と一緒に肌の水分まで奪って逆に肌を乾燥させてしまうことになりますので、高濃度での使用は注意が必要です。

石鹸の製造過程でもグリゼリンはできますが、
この天然のグリセリンは薬や高級化粧品の原料となるので、一般的な石鹸工場では、グリセリンを取り分けて化粧品の原料としてしまうことがほとんどです。

-石鹸用語集

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