ディスカウントとは

2016/08/18

石鹸専門用語「ディスカウント」について

原材料の油脂がアルカリと反応して石鹸になることを鹸化といいます。そして鹸化させない油脂を石鹸内に残すことをディスカウントといいます。
石鹸を作る時、原材料の油脂のすべてを石鹸に変えてしまわないよう、油脂の量に対し必要な苛性ソーダの量を減らすためにディスカウント率を算出します。例えば、ディスカウント率5%で作られた石鹸の場合・・・原材料の油脂の95%が石鹸に変化し、残り5%が石鹸の中に溶け込んでいるということになります。

ディスカウント率が高いほど過剰油脂が多く残るので保湿効果の高い、肌あたりのやさしい石鹸になります。
ただしディスカント率が高ければ高いほどトレースが出にくく、やわらかい石鹸に仕上がります。また、ディスカウント率が高すぎると、油分が変化しきれず余計な油分が残りすぎてしまったり、油脂のにおいが強く残ってしまうこともあります。

反対に、ディスカウント率が低い石鹸は、洗い上がりがさっぱりとした石鹸に仕上がります。敏感肌・乾燥肌の方の場合、つっぱり感を強く感じられることがあるようです。

どれくらいの油脂の量で、どれくらいの苛性ソーダと反応するかについては、油脂の種類により異なるため、あらかじめ鹸化価をもとにしてディスカウント率を決めます。

-石鹸用語集

最速発送!
平日午後3時までにご注文いただいた商品につきましては当日発送させていただきます。
全国どこでも
72時間以内にお届けします。
(離島を除く)