石鹸の選び方

正しい良い石鹸の見分け方

上質な石鹸をお選び下さい

上質な石鹸今お使いのものは本物の石鹸ですか?
正しい良い石鹸の選び方を知っていますか?
「固形だから」というだけで石鹸を選んでいませんか?

「合成洗剤」を「石鹸」と思い込んで、間違って使っている方も結構多いようです。
固形だから「石鹸」と思わないでください。

このコーナーでは、自分の肌に合う石鹸がなくて困っている方、石鹸を選ぶ基準が分からない方のために、正しい石鹸の選び方を整理してみました。

間違いのない、本当に良い石鹸選びの参考にしてください。

注:
ここでいう石鹸とは化粧品として販売されているものを指します。
洗顔石鹸など「化粧品扱い」とされる石鹸は、薬事法により、全成分の表示義務がありますが、全成分表示のない石鹸は「雑貨扱い」として販売されているものなのでご注意ください。

良い石鹸の条件 その1 本物の石鹸はアルカリ性

脂肪酸とアルカリ成分が化学反応でできた成分が石鹸。
ですから、本当に石鹸と呼べるものはアルカリ性以外は存在しません。
 
中性・弱酸性・アミノ酸系と書かれている石鹸がありますが、それらは、石鹸の形をした合成界面活性剤入りの合成洗剤。

「弱酸性」の洗浄剤が肌にやさしいという認識が広告によって広まりましたが、皮膚には本来、自然の中和能力(アルカリ性を弱酸性に戻す力)が備わっています。
 
昔から、皮膚病に良いといわれていたり、美人の湯と呼ばれている温泉水はアルカリ泉がほとんどです。
石鹸がアルカリ性であることに、そんなに神経質になる必要はありません。

アルカリ性であることより、無理やり弱酸性にするための合成化学成分のほうが、肌によくないので選ばない、という正しい知識を持った方が最近では増えつつあるようです。

●天然成分主原料・植物生まれ・赤ちゃんや環境に優しい等と宣伝されていても、石鹸でないものも数多く流通していますから、石鹸を選ぶ時はちゃんと成分表を確認ましょう。

良い石鹸の条件 その2「純石鹸」や「無添加石鹸」を選ぶ

上質な石鹸全成分表示では「石鹸素地」や「石ケン素地」などと表記されています。

さらに・・・

  • 石けん素地の原材料が明記されている
  • 合成界面活性剤無添加
  • 凝固剤、酸化防止剤などの合成化学成分無添加

などの石鹸をお選びください。

ただし、「純石鹸」での洗顔はデリケートなあなたの肌には、ちょっと「きつい」と感じるかもしれません。
 
純石鹸が肌に「きつい」理由は、・・・
石鹸素地の純度が98%以上の石鹸が純石鹸と呼ばれますが、一般的に多く出回っている安価な固形石鹸の多くは"中和法"と呼ばれる製法で作られていて、保湿効果のある成分グリセリンを製造の途中で分離してしまうからです。

良い石鹸の条件 その3 合成の添加物に注意

無添加石鹸の「無添加」と言う言葉は本当に乱用されています。
香料だけ不使用の無添加石鹸、というものも存在します。

無添加と言う定義自体、何が添加物なのかと言う定義の上に成り立っているものなので、とても曖昧な表現になっています。

固形石鹸などに含まれる添加物といえば・・・

乳化安定剤、凝固剤、EDTA、変質防止剤、着色料、香料などが考えられますが、 それらはさらに数多くの成分が枝分かれしてしまいます。
成分表をしっかりチェックして、本当の無添加石鹸を選びましょう。

良い石鹸を選んでお使いください

石鹸を使って手を洗い、泡のついた両手をすすいだあとも
香料の香りが残ったことってありませんか?

手を洗ったときのことだけでなく、シャンプーをしたときのことを思い出してみてください。
洗髪したあと、どんなに念入りにお湯で髪をすすいだところで、必ずシャンプー剤やリンス剤のにおいがしますよね。

どんなに洗い流したあとも、洗浄成分、香料などが素肌や髪の上に薄い膜となって残るということは、みなさん体験上こんなにはっきりしているはずです。

もし洗浄剤が、洗えばすぐに汚れといっしょに落ちてしまうものだとしたら、洗顔料で肌がトラブルを起こし、「自分に合う石鹸、洗顔料」を選ぶのに苦労している人がこんなにたくさんいるのは、おかしいのでは?という疑問も浮かんできます。

洗浄剤は、どうしても完全には洗い流してしまえないものです。
正しい良い石鹸の選び方のポイントを押さえて、肌に悪さをするものを含んでいない間違いのない本物の良い石鹸をお選びください。

2016/08/09