石鹸を水に溶かすと白く濁る理由は?

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水が白く見える正体は金属石鹸

水道水や川の水に石鹸を溶かすと白く濁りますが、
その水の濁りの正体は、カルシウム石鹸やマグネシウム石鹸などの金属石鹸。

水道水や川の水にはカルシウムやマグネシウムなどが含まれているため、石鹸と結びつき、カルシウム石鹸(脂肪酸カルシウム)やマグネシウム石鹸(脂肪酸マグネシウム)に変化し、これが水に溶けない粒子になり、白く濁って見えるという訳です。

一方、蒸留水に石鹸液を入れても全く白く濁ることなく、そのまま透明になっています。

水質によって濁り方も変わる

川の水は地方によってカルシウム含量が違うので、白く濁る程度も違います。
カルシウム含量が多い水を「硬水」と呼び、少ない水を「軟水」と呼びますが、
日本の水はほとんどが軟水なので、石鹸液を入れても水の濁り方は少なくなります。
しかし、海水は完全な硬水なので、石鹸液を入れると濁り方は多くなります。

石鹸は川や海へ流れるとカルシウム石鹸(脂肪酸カルシウム)になり、微生物をはじめとする海中生物のエサになってやがてなくなります。このカルシウム石鹸は、牛の配合飼料にも使われ、カルシウムの多い牛乳を出し、メタンガスの排出を抑える働きがあると言われています。

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